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従業員の新型コロナワクチン接種~会社の対応は?。

新型コロナウイルス感染症の高齢者へのワクチン接種が本格化していますね。

政府は、高齢者接種が完了すれば、次は基礎疾患のある人を優先した64歳以下の一般接種へ移行するとしています。先日のニュースでは、基礎疾患のない人も同時並行して接種可能との厚労省大臣の発言もありました(5月30日のNHK番組)。

さて、今後接種対象が拡大した際に、従業員が「ワクチン接種に行くので仕事をちょっと抜けたい」「ワクチン接種後の発熱で会社を休みたい」と申し出たとき、会社としてはどのような対応が求められるでしょうか。

厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症への対応について、企業向けにQ&A形式で示しています→<リンク>(随時更新)。

上記のような場合、「ワクチンの接種や、接種後に労働者が体調を崩した場合などに活用できる休暇制度等を設けていただくなどの対応は望ましい」とし、休暇制度の新設や、既存の病気休暇等をワクチン接種の場面にも活用できるよう見直すことを求めています。(Q20 ワクチン接種に関する休暇や労働時間の扱い)

また、ワクチン接種のための「中抜け」や「出勤みなし」(※)を認めることは、労働者にとって不利益ではないので、就業規則にそうした項目の記載がない、あるいは就業規則を変更しなければならない場合であっても、手続き変更を待たずとも変更後の就業規則を周知することで足りるとしています(常時10人以上の労働者を使用する事業場の場合、就業規則の変更手続は必要です)。

(※)「中抜け」…ワクチン接種の時間につき、労務から離れることを認め、その分終業時刻の繰り下げを行うことなど

「出勤みなし」…ワクチン接種の時間につき、労務から離れることを認めた上で、その時間は通常どおり労働したものとして取り扱うこと

休暇の新設や有給休暇の活用などは個々の企業に任されることになりますが、感染拡大防止のためにも、また従業員が安心して働けるように柔軟な対応が求められます。

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