算定基礎届は7/1~11までです。

年に一度の、年度更新(労働保険料、雇用保険料の計算)の季節ですが、7月には社会保険料の見直しである「算定基礎届」の提出も控えています。
日本年金機構から、「日本年金機構からのお知らせ」が公表されています。

出典:
日本年金機構からのお知らせ 6月号 (nenkin.go.jp)
提出対象者は、7月1日時点で在籍している全ての被保険者および70 歳以上被用者です。
7/1~7/10(※令和4年度は7/10が日曜日の為翌営業日の7/11まで)の間に行う「算定基礎届」の提出は、1年に一度、4・5・6月に支払われた給料を元に社会保険料の見直しを行います。このときに決まった保険料は大幅な給料の変動がない限り、その後1年間使い続けます。
算定基礎届の提出は例年7月1日~10日に行うのですが、このときに決まった保険料は9月分から適用になります。
社会保険料を給料から控除するときは、通常当月分ではなく前月分を控除することになっています。
7月に提出した算定基礎届で決まった保険料は9月分から適用になるということはつまり、10月支給の給料から保険料が変わるということです。
4・5・6月支給の給料を元に、7月に手続きを行い、9月分から保険料が適用になり、10月支給の給料から変更します。
それぞれの時期を間違わないように注意して手続きを進めていきましょう。
算定基礎届の作成にあたり詳しくはこちらをご覧くださいね。↓